恥ずかしながら「恩赦嘆願の始末」のカットシーンのセリフをば…。
誤訳意訳すっとばし等多々ありますのであまり堂々と出せません。
故にコメント欄にて小出しにします。
雰囲気だけ掴んで頂ければと思います。
添削受け付けます。(笑)
カットシーンは大きく分けて
A.ロムを汽車の駅で見送った後〜地獄の穴一味が銀行に来るまで
B.地獄の穴一味が銀行を去った後〜ロムからの電報を受け取るまで
の2箇所になります。
文字で見ると、こんなに切ったのかー、と改めて驚いちゃいますね。
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【銀行;金庫の前】
カーリー:早くしないと銀行が開くまであと3分ですよ
ヘイズ:シーッ!そう急かすなっての
(キッド時計の蓋をを閉める)
カーリー:ま、お前さんが無理なら無理でしょ
(ポーター嬢に)
こいつは安全な金庫だ保証しますよ
ポーター:お手伝い下さって感謝しますわ お二人とも
カーリー:いえいえ 仕事ですから
ポーター:さすがですわ スミスさんもご満足かしら?
ヘイズ:ええそりゃもう
いい金庫だ 5連式ダイアルの
ダイナマイト使えば別だけど
ポーター:ドアと窓に鉄格子がありますから
もっとお話したいんですけどすみませんもう入り口を開けなくちゃ
【町の中〜保安官事務所】
ハーカー:そこの二人!動くな銃に触るなよ
カーリー:誰?
ハーカー:ハーカー・ウィルキン保安官だ
(保安官事務所に入る三人)
じゃあ入ってもらおうか よしよし
ロム・トレバース保安官の命令に従ってお前達の銃を預からせてもらう
さあ 外してそこに置け
どうもどうも ご協力感謝する
(キッド、ガンベルトから銃を抜く)
何をする それを元に戻すんだ
言ってやってくれ 返さないとエライことになるってな
ヘイズ:あー 返してさし上げてジョーンズ君
ハーカー:どうも
ヘイズ:あのー保安官 よかったら説明してもらえませんかね
ハーカー:いいとも お前さん達はリストに載ってるんだ
ヘイズ:何のリスト?
ハーカー:確認済み滞在者リストだ
トレバース保安官の管轄において保安官不在時は前述の管轄内で
武器を所有する滞在者は、一時滞在者特例第一条違反により即刻
逮捕監禁されなければならない
カーリー:それロムが言ったの?
ヘイズ:まあまあ 俺達がトラブルに巻き込まれないようにさ
カーリー:そうかいガンなしでかい
その「特例」はまだあるの?
ハーカー:ああ第二条・町のいかなるトラブルにおいても―
窓を割ったり蹄鉄を投げたりしてもだ
全ての滞在者を逮捕すること
ヘイズ:(唸る)
カーリー:滞在者リストは今何人?
ハーカー:二人だ
【町の中】
ヘイズ:まあ元気出しなって 持ちつ持たれつってヤツよ
ロムは試してるだけさ
カーリー:羽やるから空飛んでみろってか
ポーター:スミスさん!ジョーンズさん!
さっきはごめんなさい まだお話が終わってないのに行ってしまって
ヘイズ:終わってない?
ポーター:ええ 私お二人を雇おうと思いますの 銀行で
ヘイズ:それは 仕事ってこと?
カーリー:あン中で?
ポーター:今すぐ決めて頂かなくても…
カーリー:それやります
ヘイズ:は?
カーリー:いいじゃない別にもったいぶらなくても
彼女の親父さんが戻ってくるまでだ
考えてもみろよ 俺達はここじゃただのよそ者だ
でも銀行ん中じゃ我が家も同然 使わなきゃ腕も鈍るって言うだろ
ヘイズ:あー…すみません よかったらこの件は二人でよく話し合いたいんですが
ポーター:ええもちろん!
父の留守中お二人が協力して下さると思うとドキドキしますわ
今日の仕事が終わるまでにお返事頂けます?
ヘイズ:ええそりゃもうもちろんです
どっちにしろ返事しますよ
ポーター:待ってますわ
カーリー:それじゃ
ヘイズ:(呆れて)この野郎
【サルーン】
カーリー:だから何でよいいじゃないの
ちゃんとした職にありつけるし滞在者リストからも外れるし
そうなりゃ銃も戻ってくるんだし
ヘイズ:ああでもロムはどう思うだろうなあ
俺達が銀行で働くなんて言ったらさ
ケイン:もう一人の方は知らねえが1ドル賭けてもいいぜ
ありゃキッド・カーリーだ
フォートグリフィンで追っ手から逃げてるのを見た
ヘイズ:きっとすごい誘惑だぜ 俺勝てる自信ないなあ
ケイン:おいお前!そこの端っこのヤツ
お前じゃねえ お前だ
俺達はお前が誰かに似てるような気がしてんだがよ
カーリー:お袋だろ よく言われる
ケイン:見たとこ銃も持ってねぇのにそんな口叩かねえ方がいいぜ
カーリー:どうするスミスさんよ 消えるとする?
ヘイズ:やめろって相手にすんな
ケイン:消える?気に食わんなそりゃどういう意味だ
カーリー:いいでしょ説明しましょ
ヘイズ:やめろって
カーリー:神様が人間を作った時
全員まとめて作ったもんだから疲れてその日は寝ちまったんだ
脳みそは後で入れようと思ってな
どうなったと思う?
起きたらみーんな消えちまってたってわけ
つまりそういうこと 消えるってのは
ヘイズ:やめとけって 後悔するぞ
あー こいつのことは勘弁してやって下さい
お宅が言ったように銃を持っちゃいねぇんだし
右に同じで
ケイン:俺もだ
今更引き下がるってのか そこまで言っといてよ
カーリー:いいだろう 下がってろヘイズ
ヘイズ:ダメだ!やめろ
カーリー:あっちが頼んでんだ
ヘイズ:わかったじゃあこっちも頼むよ
じゃねえと二度とチャンスはないぞ
カーリー:チャンスなんてもうない!
あいつは俺が誰だか知ってんだぞ
ヘイズ:だが確かじゃない
わざわざ証明してやるこたぁねえだろ!
カーリー:わかった お前に任せるよ
ヘイズ:友達とよく話し合ったんですが
こいつは謝りたいそうで
ケイン:何だって?
カーリー:その通りです 謝ります
すんません 言い過ぎたようで
ケイン:腰抜けか
カーリー:はい 腰抜けです
ケイン:次からはお喋りに気を付けるこったな
じゃねェとまた誰かと間違えられるぜ
カーリーはい 覚えときます
ケイン:お前の言う通りだ奴は俺の知ってる奴じゃねえ
だがその顔は気に入らねえな
明日の朝俺がここを通った時この辺りをウロウロしてんじゃねえぞ
カーリー:はい わかってます
(ケイン達出て行く)
バーテン:店のおごりだ
すまねえな 客も皆あいつらのこたぁ好かねえんだ
カーリー:土地の人間か?
バーテン:いや牛の群れを追ってる連中さ
南へ数マイル行ったとこで野宿してる
明日には牛を連れてこの町を抜けるつもりだ
ケガしたくなかったらそれまで隠れてることだ
カーリー:あっそう
これで決まり 銀行に就職
これ以上もう丸腰なんかまっぴらだからな
【保安官事務所】
ハーカー:わからん 滞在者がこのポータービルで定職につくなんて前例がない
ヘイズ:そりゃそうだ
仕事がありゃ滞在者って言わねェもん
カーリー:そういうこと10分前に滞在者じゃなくなったの
ヘイズ:ポーターさんに聞いてみろって
カーリー:だから銃は返してもらいましょ
ヘイズ:仕事に行かなきゃ
ハーカー:まあ保安官から決定権は与えられてるしな
そうそう保安官があっちから知らせをよこしてな
お前さん達にも電報が来てるぞ
スミスとジョーンズに…全て良好と伝えてくれ、とさ
【銀行】
ピンカス:100ドル札は10枚ずつにして、10ドル札は100枚ずつにして
右側には50ドル札を20枚ずつにして、25ドル札は左側でそれから…
どうかしました?
ヘイズ:ああいや…すみませんちょっと外の空気吸ってきます
ピンカス:顔色悪いですよ
(ヘイズ、キッドに寄りかかる)
ヘイズ:もうダメ 目の前チカチカお星様だらけ 俺やってけるかな
カーリー:鉄格子ン中は似合ってると思うよ
ヘイズ:ま、彼女の頼みだせいぜい頑張りましょ
ポーター:あの、ちょっといいかしら?
ジョーンズさん、今晩お食事をご一緒しながらいかがかしらその…警備について
カーリー:すみませんが今夜はちょっとヤボ用があって
ケイン:誰だ?
カーリー:俺だよ
ケイン:何の用だ
カーリー:まず最初にここじゃ誰も見てないってことと
今回は銃を持ってるってこと、おわかり?
ケイン:ケンカ売ろうってのか
カーリー:違う違うそうじゃない
ただちょっと忠告しとこうと思ってね
牛を追うならポータービルを通らずに他の道を行け ソルトリバーあたりの
ケイン:俺に命令する気か?どうなっても知らねぇぞ
こっちは二人そっちは一人 銃2丁と1丁じゃ話にならねェな
カーリー:ご心配なく
この銃は弾を2発同時に撃てるんでね
ケイン:はあ?どういう意味だ
カーリー:言った通りだ まず一発
(投げ上げた弾を撃つ)
でもう一発 これで二発だ
さあどうする?
ケイン:あーそうだな ソルトリバーを通るよ
カーリー:それがいい じゃおやすみ
【ホテルの部屋】
カーリー:これでゆっくり眠れるさ
あの野郎はもう牛の群れをこの町へは連れて来ないから
ヘイズ:まさかお前…
カーリー:違う違う、もっといい道を教えてやったの
これでもうトラブルはなしだ
【町の中】
(地獄の穴一味来る)
カイル:ヤなカンジ
銀行が保安官の事務所の隣にあるぜぇ
ロボ:ヘイズがいりゃあ何か考えてくれるのによ
ウィート:奴よりいい考えが浮かばねえようならとっくにやめてるさ
明日の朝この銀行をやるぜ
ハンニバル・ヘイズもキッドもなしでな
<翌朝ウィート達が銀行に来るシーンに続く>
<ウィート達が銀行から去った後のシーンから続く>
【銀行】
ポーター:あの人達さっき話してた人ね 何ですって?
カーリー:いやなに何かいい仕事はないかってね
だからソルトリバーへでも行けって言ってやったんですよ
ポーター:そう お仕事見つかるといいですわね
カーリー:それはそうと昨日の夜はすみません
でも今夜は空いてますから一緒にどうです?
ポーター:ええ喜んで
【夜・町の中】
ハーカー:早く来い!
ヘイズ:ちょっと待てって
寝てるとこ叩き起こして何だってんだ
ハーカー:来ればわかる 早く早く
ヘイズ:何だよ
ちょっと、ちょっと待てっての!
(レストランから出た所で)
カーリー:ポーターさん ここから一人で帰れます?
ポーター:ええいつもそうしてますから
カーリー:じゃあ悪いけどここで失礼しますよ どうも
ハーカー:いいか
カーリー:何かあったの
ハーカー:来ればわかる
【サルーン】
ヘイズ:何か問題でも?
カーリー:誰だい
ハーカー:滞在者だ 今朝銀行に仕事を探しに来た奴らだ
報告があったから知らんとは言わせんぞ
ヘイズ:知らないとは言ってねェさ
ソルトリバーへ行けって言ったんだよ
ハーカー:でもまだここにおる
バーテンはあいつらもう14時間も座ってると言っとる
ヘイズ:そんなの俺達の知ったことかよ
ハーカー:ああ だがお前さん達あいつらを知ってるんじゃないのか
ヘイズ:何?
(ハーカー、ジュークボックスを蹴飛ばす)
ハーカー:お前さん達はあいつらを知ってるんじゃないのかと言ったんだ
カーリー:そらまたどうして?
ハーカー:あいつらの馬にお前さん達の馬と同じ印があった
ヘイズ:そりゃ俺達は2千頭はいるとこから買ったんだぜ
誰かが同じの買ったって不思議はないさ
ハーカー:そうかもしれん だが滞在者には変わりはない
ということは規則に従わなくちゃならんということだ
だから銃を没収せにゃならん
(ハーカー、店の奥へ向かう)
カーリー:頭吹っ飛ばされるかも
ハーカー:あー諸君 君達がこの町を出るまで銃を預からせてもらう
ウィート:誰が決めたんだ?
ハーカー:一時滞在者特例に付随する特別規定だ
この町じゃ君達は滞在者にあたる
ヘイズ:さてと そろそろ保安官殿を助けに行くとしますか
行こ
ウィート滞在者だ?
カイル:何だか悪いことした奴みてぇだな
ハーカー:いやいやそうじゃない そういう意味じゃない
ただ銃を預かるだけだ
(ヘイズ、ウィートに頷く)
ウィート:あーそうだよな それが規則だもんなあ
知らなかったもんでよ
カイル:そりゃー喜んでもうハイ保安官殿
ハーカー:そういうことだ ご協力感謝する いや本当にありがとう
ほうら見ろ 滞在者はこうでなくちゃな
(ハーカー、立ち去る)
ヘイズ:ソルトリバーで待ってなって言ったろうが
ウィート:ここで待ってたって一緒じゃねェか
ヘイズ:どうかねぇここはどうかと思うがね 目立つしさ
ウィート:わかったよ本当のこと言うとよ
カラッケツなんだよ 馬もへばってるしよ
このテーブルにある雀の涙みてえなゼニが俺達の全財産なわけ
カーリー:それで?
ウィート:だからよ…他に行くとこねェのよ
ここにいりゃゼニはこン中を回ってるだけだし
時々ビール注文してりゃ追い出されねェ
屋根もあるしな
カイル:それに場がシケてっから誰も入ってこねェしな
ヘイズ:そう落ち込むなってもう少しの辛抱だ
明日の11時15分になりゃロムが帰ってくる それまでよ
カイル:ああここで待ってるよ
ヘイズ:わかった
(ヘイズとカーリー出て行く。交代でトンネルを掘る一味)
ロボ:では勝負どちらさんもよござんすね
ヘイズ:はいどーぞ
ハーカー:おかしいんだよ あいつらまだやってやがるんだ
丸22時間だぞ
ヘイズ:勝負がでかいんだ
ハーカー:いや賭け金はいつも12ドルしか出とらん
金の流通が停滞しとるんだよ どうも臭うなあ
カーリー:じゃ なんか待ってんじゃないかな
ヘイズ:それともただのヒマつぶしか
ハーカー:うーん
ヘイズ:なあ 銃も預かったんだし おとなしいんだろ
ならいいじゃないか
ハーカー:まあ今夜は保安官も帰ることだしな いいか
【サルーン】】※ここはカットシーンではありません
ウィート:トンネルは夜中までに完成する 大金庫の真下までズボーンだ
あとはゼニかっさらってドロンだけ
【ホテルの部屋】
ヘイズ:まあ今夜ロムが戻ったらどっちにしろ長居はしねェ方がいいな
(カーリー、窓から外を見て)
カーリー:あいつらどこ行くんですかねえ?
ヘイズ:雁首揃えて保安官事務所に?しょっぴかれてもねぇのに?
【保安官事務所】
(ヘイズとカーリー、駆け込んでくる)
ハーカー:おお、来たのか
この滞在者一行は今から発つところだそうだ
ウィート:タンブルTで人手がいるって聞いたんでよ
そっちへ向かうところなんだ
カイル:預け物を取りに寄ったのさ
ウィート:良かったぜ丁度今…そうだ!保安官代理さんよ
ハーカー:何だ?
ウィート:町を出る前にもうちょいとだけポーカーやっていきてぇんだが
構わねぇかなあ?
ハーカー:あーいいだろう 君達は実に協力的だからな
私はここでお別れするよ
見回りしてから11時15分の汽車で戻る保安官を迎えに行かなくちゃならんのでなウィート:じゃ保安官に俺達からも言っといてくれ
安心してあんたに留守を任せられるってな
ハーカー:そりゃ嬉しいね ありがとう
気持ちのいい連中だ
ヘイズ:そうね
(ヘイズ、事務所を出て一味を呼び止める)
ヘイズ:よーし!ちょっと待ちな
36時間も座り続けたあげくに今度はそんなに急いでどこへ行くってんだよ?
ウィート:どこへも行きゃしねぇよ
ロムが帰ってきたらどうなるかよーく考えたのよ
もし恩赦がダメならどうする
ロボ:そんときゃ銃があった方がいいだろ
カーリー:ま 一理あるね
ウィート:そんじゃまたあっちでポーカーして待ってるぜ
(電報局員が来る)
ヘイズ:よォどうした何かあったのか
電報局員:電報なんですよ 助手のハーカーに
ヘイズ:入って入って
<ロムからの電報を受け取るシーンに続く>
【オマケ】ending narration
というわけで西部一の大盗賊が一変して
清廉潔白模範青年の生活を送る次第と相成りました
ハンニバル・ヘイズとキッド・カーリーは姿を消し
代わりに現れましたるは二人の善良なる男
またの名をスミスとジョーンズと申します